結局アイコスで壁紙にヤニがつくの?

IQOS(アイコス)やglo(グロー)に代表される加熱式たばこ。これらが健康に及ぼす影響について公式ホームページや学会からその見解について発表されています。

ザックリいうと、公式(フィリップモリス)は

「紙巻きたばこにくらべて有害物質を90%カットしているわ」、

学会は「健康被害の低減につながる科学的根拠はない!」

と発表しているようです。こちらについては実際数十年、加熱式たばこを常用的に使用した人を何人も検査することで真実がはっきりすることでしょう。

今回は健康被害については置いといて、「ヤニは出ないらしいけど、あんなにもくもく煙でてて、ほんとに壁紙とかに影響ないの?」と疑問をお持ちの方に、実際2年間常用的に賃貸物件でアイコスを使用していた筆者がお答えしていきます。

【 条件 】

期間:約2年間

機体:アイコス(ヒートスティックはミント)

本数:1日約10本

【結論】退出時に原状回復日を追加で徴収されることはありませんでした!

借りていた部屋を退出する際に不動産管理会社の方と一緒に部屋の傷や汚れを確認することになります。

その時に壁紙にヤニがついているかどうかを部屋の角を見てチェックされます。(上の画像中央)担当の方に「部屋でタバコは吸っていましたか?」と聞かれ、「アイコスは吸っていましたが紙たばこは吸ってません」と答えたところ、立ち会った担当の方では判断できず「後日電話で連絡します」と伝えられました。

結果、壁紙に若干の変色はありましたが日光や経年劣化によるもの程度でしたので、ヤニの付着による壁紙張替の追加料金はかかりませんでした!




【 おわりに 】

【条件】に記載した環境での使用の結果、ヤニの付着による壁紙交換費用は掛かりませんでしたが、本数や銘柄の違いによっては壁紙が汚れてしまう可能性がありますのでご留意ください。

入居時に大家さんや不動産管理会社に確認するのがベストだと思われます。読者様のご参考になれば幸いです。