高金利通貨のスワップでFIRE?
スワップポイント狙いの投資は悪手?
FX業者の記事はポジショントーク?
いろんな情報が溢れてますが、この記事では過去データと具体的な計算例をもとにスワップポイント収益を活かして、初心者でもローリスクで月1万円を狙えるFX手法を紹介します。
本記事でわかること
- メキシコペソ円FXの魅力とスワップポイントの実績
- 資金管理ルールとレバレッジの活用法
- ロスカットリスクを数値で確認するシミュレーション
- 月1万円を目指す現実的なポジションと期待収益
メキシコペソ円が注目される理由とは?
メキシコペソは日本円に対して比較的安価な通貨で、高金利によるスワップポイントの高さが魅力です。
また、為替レートも長期的には安定上昇傾向があり、中長期投資に適した通貨ペアと言えます。
【資金管理ルール】メキシコペソ円投資を安全に行う2つの鉄則
ルール①:レバレッジは最大でも1.5倍まで
最大25倍のレバレッジが使えるFX口座でも、リスクを最小限に抑えるため、1.5倍までに制限するのが賢明です。
ルール②:投資は総資産の3分の1までに限定
新興国通貨はボラティリティが高めです。予期せぬ下落に備え、投資金額は総資産の1/3までに抑えましょう。
【シミュレーション】メキシコペソ円を20万通貨保有した場合のリスクと収益
前提条件
- レート:7.5円
- 保有通貨量:20万通貨(買い)
- 有効証拠金:1,000,000円
- レバレッジ:25倍(計算用)
- ロスカット水準:有効比率100%(=必要証拠金を下回るとロスカット)
※ロスカット水準は取引会社によって変わるのでご確認ください
ステップ1:必要証拠金を算出
必要証拠金 = 7.5円 × 200,000通貨 ÷ 25 = 60,000円
ステップ2:許容される含み損額
許容損失額 = 1,000,000円 - 60,000円 = 940,000円
ステップ3:ロスカットされる為替レートを逆算
下落幅 = 940,000 ÷ 200,000 = 4.7円 ロスカットレート = 7.5円 - 4.7円 = 2.8円
ステップ4:変動率での下落耐性を確認
変動率(下落率)= (4.7 ÷ 7.5) × 100 ≒ 62.67%

⇒ 約62.7%の下落に耐えられる安全設計!
2007年から2024年までの変換変動率をみると、リーマンショックのあった2008年が最大で44%なので、過去実績で言うと1年間ロスカットされずに耐えうる可能性はかなり高いと言えると思います。
【収益モデル】スワップポイントで月1万円を得るには?
スワップポイント(2025年5月30日時点)
ヒロセ通商 LION FX:買スワップ=1万通貨あたり17円/日
▼スワップ収益のシミュレーション
17円 × 20万通貨 ÷ 10,000 × 30日 = 10,200円/月
年間で約12万円がザクザクと入ってくる、、
スワポ収益は証拠金として入金することでさらに安全性を増すも良し、ちょっと良いレストランに行くも良しもです。
【視覚で理解】メキシコペソ円チャートと政策金利の推移

直近の安値は約4.2円

政策金利はスワップポイントに影響するため、今後も推移のモニタリングは必要
まとめ:メキシコペソ円投資をポートフォリオに組み込むのは「あり!」
上記シミュレーションでも年12%の利回りとなり、あなたのポートフォリオに組み込むことでかなり攻撃力の高い選手として活躍してくれることでしょう。
- レバレッジは1.5倍以内
- 投資金額は資産の1/3まで
- ロスカットに備えて定期チェック
栗菓子になりますがこの3つは必ず守ってください!
そうすれば初心者でも月1万円のスワップ収益を安定的に目指すことが可能です。
毎月1万円が勝手に入ってくる感覚を味わってみてください。